里山に残る素朴な奇祭
青墓の山の講

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撮影日及び時間
 平成24年1月8日(日)
  青墓町  9:00〜11:00
  円興寺 14:00〜16:30

場 所
 青墓町 白髭神社
 (大垣市青墓町)
天 候   

 
青墓の山の講祭りは江戸時代に山の境界紛争から隣村との境界に「山の神」を祭り、神のご加護を祈ったことが始まりとされています。
 以来、「山の神」への信仰として継承されており、ご神体を担いだ男衆が各家庭を訪問し、家内安全・商売繁盛などを祈願します。


後 記
 
素朴な里山に伝わる奇祭・・・・
まあ、よくある女神と男神の・・・静かに伝わる里山のまじめなお祭りです。
 山の神は女神様です。
 そこで、男根を形づくったご神体を奉納する・・・表現すれば・・そんなところです。
 新婚さんや新築の家、お店を回り、子孫繁栄、商売繁盛、家内安全を願います。
 女性がご神体に触れると願いがかなうということで、周りから囃し立てられ、恥ずかしげに触れる・・そこを記者さんたちが撮り、翌日の新聞に掲載するということですね。 
 
 見学者やカメラマンが少なく、写真は撮りやすいですね。特に、円興寺地区は、私一人でした。ということで、地元の方から、記録用の撮影を頼まれました。

青墓の村人
青墓の村人

円興寺の村人
円興寺の村人

 和気藹々とした雰囲気があります。地元の方も素朴でいい人ばかりでした。
冠雪した伊吹山を背後に
春を呼ぶ「山の講祭り」です

ご神体を運ぶ

神事
9:00 神事が始まる
巡行
ご神体に触れるとご利益が・・・
巡行
冠雪した伊吹山を背後に巡行

ご神体を振る
訪問先でご神体を振る
ご神体
ご神体
お神酒やお供え物
お神酒や供物を運ぶ

 供物 山の神にご奉納  ご神体を山の神の奉納
円興寺地区の山の講 山の神にご奉納







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