撮影日及び時間
平成24年2月11日(土)
11:30〜15:30
場 所 今尾秋葉神社境内
(海津市平田町今尾) 天 候 晴
「左義長」の火祭りは、一般的には小正月を中心に年神を送る火祭りとして執り行われ、正月飾りなどを焚きあげる方式をとっています。
しかし、「今尾の左義長」は町内ごとに作成した竹神輿を秋葉神社に奉納し、その竹神輿を焚きあげるもので全国的にも珍しい火祭り神事です。
竹神輿の大きさは、大人用みこしで直径2メートル、高さ5メートル、重さ2トンぐらいあると云われています。
昭和55年(1980年)に県の「重要無形民俗文化財」に指定され、毎年、2月11日に行われます。
豊作と家内安全などを祈り、四百年前から続いている伝統行事です。
後 記
見どころは、「火伏せ」と「灰除け」でしょうか。
ごうごうと燃え上がる左義長の周りを、長襦袢と化粧で歌舞く若者が、縄を持って、周囲を駆け巡る「火伏せ」、火の残る灰を取り除く「灰除け」、この左義長の見どころです。
午前中、歌舞く若衆や町の様子等を被写体としてねらうのもいいですね。
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今尾の左義長 「灰除け」
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